シルバー起業こそ花道
大阪・神戸地域で第二の人生に今までのキャリアを活かした起業の道を選んだシルバーでタフな先輩を支援します。
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2013-12-03 08:00 |
カテゴリ:起業家
今日は阿部末吉氏の誕生日です。
ふりかけの「のりたま」で有名な丸美屋食品工業の創業者です。
1925~26年頃、東京で「是はうまい」というふりかけが販売されていましたが、戦争で休止。戦後阿部末吉氏は「是はうまい」を復活させるため1951年に起業しました。「商品を成功させる要諦は、商品を育てることと。商品を育てるには商品力を付けることである。そのために重要なのはPR」だとし、創業翌年には映画女優を使ったポスターの作成、デパートでの試食販売をはじめ、新聞の題字下広告、ラジオの連続ドラマ提供、電気洗濯機を景品にしたキャンペーンなど、草創期の一食品メーカーとは思えない大胆な宣伝活動を展開し、商品を徹底的に売り込んだのです。
「是はうまい」の販売は順調でしたが、1品だけでは大きな飛躍は望めないと、「1年1品以上」を目標に新製品開発に力を注ぐぎます。
そしてついに「海苔」と「卵」を使ったふりかけというアイデアに出会い…当時は、海苔も卵も庶民の食卓には上らない贅沢品でした…1960年の「のりたま」発売に至るのです。
私は子供のときから食べていましたので「のりたま」には愛着心があります。他にどんなふりかけが発売されてもいまだ「のりたま」選んでますね。
ちなみに、日本で最初のふりかけは、大正初期に熊本の薬剤師だった吉丸末吉が作った「御飯の友」という説が有力とのことです。
ふりかけの「のりたま」で有名な丸美屋食品工業の創業者です。
1925~26年頃、東京で「是はうまい」というふりかけが販売されていましたが、戦争で休止。戦後阿部末吉氏は「是はうまい」を復活させるため1951年に起業しました。「商品を成功させる要諦は、商品を育てることと。商品を育てるには商品力を付けることである。そのために重要なのはPR」だとし、創業翌年には映画女優を使ったポスターの作成、デパートでの試食販売をはじめ、新聞の題字下広告、ラジオの連続ドラマ提供、電気洗濯機を景品にしたキャンペーンなど、草創期の一食品メーカーとは思えない大胆な宣伝活動を展開し、商品を徹底的に売り込んだのです。
「是はうまい」の販売は順調でしたが、1品だけでは大きな飛躍は望めないと、「1年1品以上」を目標に新製品開発に力を注ぐぎます。
そしてついに「海苔」と「卵」を使ったふりかけというアイデアに出会い…当時は、海苔も卵も庶民の食卓には上らない贅沢品でした…1960年の「のりたま」発売に至るのです。
私は子供のときから食べていましたので「のりたま」には愛着心があります。他にどんなふりかけが発売されてもいまだ「のりたま」選んでますね。
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