fc2ブログ
2013-06-09 15:01 | カテゴリ:ビジネス
昨日の続き…履歴書、経歴書に書くべきものの中で一番重要なのは「自己PR」です。

書類選考にあたって、履歴は当然求人会社の求める人材・能力があるかどうかを判定する基礎資料ですから、嘘でも書かない限りは、自分ではコントロールしようのないものです。過去のことですから。

しかし自己PRは違います。求人会社に「自分が何ができるか」を積極的に伝えることができる唯一の武器だからです。

ところがここが残念な方が多いのが現状です。確かに中高年の就職活動は長期間に渡り多くの会社に書類を提出することから、精神的、肉体的に疲れ果ててしまうので、だんだんおざなりになり「どうせ次もだめだろう」との思いから熱意のない内容になってしまう傾向があります。

でも書類選考にパスしたいのならそれではだめです。自己PRは各社ごとに研究して想像できることについて、自分ならここに協力できる、そして将来的にはこんなことも考えられると書きましょう。

ここで書いてはだめなのが「自慢話」です。「自分は〇〇だから△△で必ず役立ちます」ではだめです。役立つのかどうかを決めるのは求人会社なのですから。とにかく相手がどう読み取るかという観点で文章をまとめましょう。

あと若くない(このブログは中高年読者が前提)のですから「情熱があります」「一生懸命頑張ります」「明るさが取り柄です」とかはやめましょう。それは若者の特権です。せいぜい面接のときに明るく振る舞いましょう。
スポンサーサイト




管理者のみに表示する

トラックバックURL
→http://athenadecision.blog.fc2.com/tb.php/328-a2dbcf13