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2013-05-30 15:01 | カテゴリ:ビジネス
「国際的な人材の育成を目指すべき」――。5月28日、政府の教育再生実行会議から安倍総理に小学校の英語学習をさらに充実させることなどを盛り込んだ提言が提出されました。

英語は2011年度から小学校5、6年生で週に1回、「外国語活動」として必修となりましたが、提言では小学校4年生以下にも授業を行うことや、正式な「教科」として位置づけることを検討するよう求めています。「教科」となると、成績をつけられることになります。

せっかく小学校では楽しく簡単な英会話や英語を使って好きになっていた子供も中学校になって、文字や文法を学ぶようになった途端嫌いになる例は多々…正直あの受験英語が小学校の低学年まで蔓延するのかと思うと不憫です。

ところで、自民党の某大臣が「若い人の将来を考えると英語教育の強化は必要だ!」と強弁していましたが、その場で「政治家こそ国際社会での発信を高めるために必要では…」と問われると「若い人の将来を心配している、ごによごにょ…」と、自らのことは完全に棚にあげていましたね。こういう人の気まぐれに振り回されるわけです。

何はともあれ今本屋でも英語の教材は巨大な島を形成しているわけですが、やはり今話せる人にビジネスチャンスありですかね。

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