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2013-05-17 15:00 | カテゴリ:ビジネス
将棋のプロが、コンピュータソフトについに敗北しました(5人対コンピュータソフトによる対局で、棋士側の1勝3敗1分)。

チェスの王者は16年前に敗北を喫しましたが、将棋はチェスよりはるかに複雑、まだまだ先だと思われていたのですが、ソフトの進化は想像をはるかに超えていたそうです。公開された過去の棋譜は全て記憶し、学習能力があり、最善の手を選び出せる。そしてうっかりミスがない。いよいよ、人間の領域に大きく踏み込んできたと言わざるを得ない状況です(まだ将棋コンピュータは700台くらいCPUをつながないといけないようですが)。

人間の仕事の多くが機械に置き換えられていくのが避けられないので、雇用の問題にも影響するという意見があります。ロボットの進化が速すぎるので現実のものになる可能性は高いのです。

作業ロボットでは、箱詰めのような単純作業は正確にすぐ覚えるものが発表されていて、しかもその価格が1台約200万円程度とか!この価格なら中小企業で人件費に困っている経営者ならすぐにも飛びつくような気がします。今の開発スピードならカキの殻むきとかの作業も遠からず…

実際にルンバ買ってる人も多いですから、もうロボットはすぐそこに…

人間は何を武器としていかなければならないのでしょうか?

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