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2013-10-31 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は福王寺彩野氏の誕生日です。

アパレル会社tinkpink JAPANの創業者です。いやあ本日は起業家らしい人がいないのでちょっと違うかなと思いつつ取り上げてみました。

母の経営するジュエリーブランド「AHKAH」でプレスを務め、2003年「AHKAH」の妹ブランドとして自らのブランド「tinkpink」を立ち上げます。そのラブリーかつゴージャスなデザインで若い女性を中心に大人気に。また独自のセンスを生かし多数の雑誌・TV等にも登場し話題となります。そして2007年株式会社tinkpink JAPANを立ち上げ独立します。

つい最近東京ディズニーランドのシンデレラ城で結婚式をあげて話題になっていたようです。私は全然知りませんでしたが…。しかしアパレル業界ではこういった話題を提供できないとブランドが維持できないのかな。芸能関係にお知り合いも多いようですし。
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2013-10-30 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

ブラケット社は「ブログを立ち上げるのと同じくらい簡単にオンラインストアを立ち上げる」ためのサービス「Stores.jp」を提供します。

楽天などのモールは出店料、手数料がかかりますがStores.jpでは基本的に無料で、プレミアムサービスは月980円です。

光本勇介CEOは「個人や中小店舗を運営する人たちにとってオンラインストアを持ちたいという需要は思っていたよりも多くある」と言います。

サイト制作の知識は不要、販売に必要な機能は実装済みあることが支持されています。
2013-10-30 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は田渕道行氏の誕生日です。

持ち帰り弁当で有名なほっかほっか亭の創業者です。

1976年に田渕道行氏が、ほっかほっか亭の母体となる持ち帰り弁当店を埼玉県草加市にて創業したのが始まりです。銘柄米を使った炊きたてのご飯と作りたての惣菜という、それまでの弁当販売の概念を覆すメニューを提供しました。略称の「ほか弁」は広く一般に定着し、当フランチャイズ店に限らず、調理したての弁当を販売する店舗や、その弁当全般の代名詞になっているほどです。

しかし2008年東日本・九州地方・山口県エリアのプレナスのフランチャイズ契約の解消により本家かまどやが持ち帰り弁当業界首位に浮上し、ほっかほっか亭は業界3位に転落しました。現在はプレナス側が立ち上げた新ブランドほっともっとがトップに立っています。

なにやらよくわからない裁判でしたがそんなものとは関係なく、温かいご飯の弁当が食べれるというのは当時画期的だったのを覚えています。今はコンビニでレンジでチンも受け入れられていますが、なんか違うんですよね、炊飯器からよそったコメの味は。感謝です。



2013-10-29 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は藤本勇治氏の誕生日です。

そろばんメーカーで最も規模が大きく知名度も高い「トモエそろばん」を生産するトモエ算盤株式会社の創業者です。

播州そろばんを生んだ生産地、兵庫県小野市で製造職人として働いていた藤本勇治氏が、独立して東京で始めた店がルーツです。創業は1920年で、業界内では新しい部類に入ります。有名な「三つ巴」の商標は、藤本家の家紋であり、お客・販売店・メーカーの三者が一体になって発展することを願ったものだとのこと。

藤本勇治氏はそろばん業界の革命児でもありました。同じメーカーのそろばんでも品質に差があるのが普通でしたが製造工程の一部を機械化することによって徹底した品質管理を実現しました。そして業界初の統一価格制を実施し、品質はバラバラ価格もまちまちだったそろばんを、近代的な工業製品へと一変させたのです。

成長の背景には、1960年代から70年代にかけての高度経済成長に伴うオフィス需要の増加がありました。電卓が普及する以前そろばんは唯一の計算器具で、事務職の勤め人なら誰もが日常的にそろばんを使っていました。こうしたオフィス需要に加えて学校需要、家庭需要があったので、当時のそろばん市場は非常に大きく良質な製品を全国の販売ルートに乗せて送り出していたトモエ算盤は、またたく間にシェアトップの地位を獲得、現在も市場の約6割を占めているとのことです。

「願い~まし~ては~、トモエのそろばん。パーチパーチパッチパッチ♪」というメロディーを覚えている人も多いでしょう。私もご多分にもれず珠算教室通いましたので、今でもそろばんはじけますよ。
2013-10-28 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

フリークアウト社はRTB(リアルタイム入札)で広告枠の買い付けを行うDSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)を手掛けて成長し注目を集めています。

サイトを訪れた時に自分に関連のある広告が配信されていることに気付く人は多いでしょう。RTBは日があるサイトを訪問して約0.1秒後に広告が出るまでの間に入札を行ってその人にマッチする広告を出すというプラットフォームなのです。

2010年に会社を設立した頃は「本当にできるのか」と否定的な見方が多かったというが広告主の費用対効果が高いことは明らかで11年の取引開始以来取引量は拡大しているそうです。
2013-10-28 08:00 | カテゴリ:起業家
今日はフレドリク=イデスタム氏の誕生日です。

つい先日米マイクロソフトがフィンランドのノキアの携帯電話機事業を買収しましたが、そのノキアの創業者です。

ノキアには150年以上の歴史がありますが、常にハイテク製品を製造してきたわけではありません。もともとは
1865年製紙会社として設立されました。1967年にゴム製品の製造会社であるフィンスカ・グミ社と、電話および電信ケーブル製造会社のフィンランド・ケーブルワークス社と合併し、1970年代に社業の中心を電気通信分野に移したのです。


携帯通信の先駆者として、史上初の「自動車電話」を発売し、移動体通信の自動車付属品など1990年代にはハイテクに精通していた。

ノキアはかつて携帯電話端末で世界最大シェア(28.9%・2010年)を誇り、市場占有率および販売台数の両方で1998年から2011年まで首位を維持していましたが、近年スマートフォン戦略および米国市場戦略の低迷により低落傾向に陥り、2012年に韓国サムスンに追い抜かれたのです。

この業界のジェットコースター状態を体現した会社です。会社自体は存続しています。

2013-10-27 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は久保田権四郎氏の誕生日です。

久保田鉄工所(現クボタ)の創業者です。

近代水道の敷設が急がれた明治初期の日本には水道用鋳鉄管製造の技術がなく外国製に頼っていました。年季奉公で鋳造技術を習得し独力で鋳物工場を興した久保田権四郎氏は、国産鋳鉄管の実現をめざして奮励努力、ついにこれを完成させ量産方式の開発・特許権の取得に成功しました。さらに機械製造分野にも進出して農工用石油エンジンの製造を開始、また自動車製造に取り組むなどわが国製造業の発展の生き証人ともいえる活躍をしたのです。

「外国人にできることが、日本人の私にできぬはずがない」というのが口ぐせでした。執念は実り1900年鋳鉄管製造にとっては画期的な丸吹立込鋳造法を発明し、4年後には堅込法の能率を高めるために一連の鋳造作業を流れ方式で処理する方法をも開発しました。

日本の水道管の歴史はクボタの歴史とも言われています。
2013-10-26 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は襟川陽一氏の誕生日です。

パソコンゲーム・開発ツールおよび家庭用ゲーム機用のゲームソフト開発会社コーエーの創業者です。

1978年に倒産に陥った家業を継ぎ栃木県足利市に染料および工業薬品問屋として創業しました。その後、当時の学生ベンチャーで流行していたレコードレンタルなど異業種に進出、さらに1980年はパソコンに没頭、パソコン販売および業務用特注ソフトの開発を開始し、そのままゲームソフト制作に業種転換しました。実にめまぐるしい業種変換ですが、これは生まれついての起業家の資質ですね。

『信長の野望』『蒼き狼と白き牝鹿』『三國志』これら3作品を中心に「歴史シミュレーション」というジャンルを定着させました。

私ゲームやらないんでよくこの世界はわからないのですがソフト名は聞いたことがあるので実力社なんでしょうね。
2013-10-25 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

FrogApps(フロッグアップス)社は料理写真共有アプリ「ミイル」を運営します。

創業者の一人で取締役の中村仁氏(飲食店経営)は「クーポン片手に来店する人は常連客にはならない」と不満に思い、社長の高橋伸和氏(食べ歩きが趣味)は「飲食店検索サイトは書き込みの内容が多様でおいしい店を探すのが難しいという不満を持っていました。

一番あてになるのは信頼できる人が薦める店。そこから「人にフォーカスした」食のサイトを作る発想が生まれました。たとえばAさんが「ミイル」で撮影してアップしている家の食事や外食の写真がBさんの好みと合っていたとすると、そんなAさんが薦める店は、きっとBさんもおいしいと思うはず。店舗にとっても嗜好が似ている客が来れば常連客になる確率が高まる…
2013-10-25 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は上島忠雄氏の誕生日です。

コーヒーメーカー大手のUCC(上島珈琲株式会社)の創業者です。そして缶コーヒーを世界で初めて考案した方です。

上島氏が缶コーヒーのアイディアを思いつくきっかけになったのは、とある電車のホーム。当時主流だった瓶に入ったコーヒー牛乳を飲んでいると思っていたよりも早く電車が到着してしまいました。缶入り飲料にすれば車内にも持ち込めるからむだなことをせずに済むのに…
  
そして世界で初めて缶入りのコーヒーを開発するプロジェクトがスタートしました。製品化までの道のりは苦難の連続でした。夜通し文献を読み漁りながら実験を繰り返し、一つひとつハードルを乗り越えていきました。当時普及しつつあった人口甘味料は使わず砂糖とミルクの配合で風味にこだわったのです。

そして1969年ついに世界初の缶コーヒーができあがりました。飛躍のきっかけとなったのは1970年に開かれた大阪万博です。会場を巨大な市場に見立て販売に力を入れると「おいしい」と評判が広がり瞬く間に注文が殺到するにようになりました。
2013-10-24 08:00 | カテゴリ:起業家
今日はスティーブン=コビー氏の誕生日です。

米国の経営コンサルタントで創業者ではないのですが取り上げないといけないかと思いまして…。

能力開発・経営マネジメント本の世界的ベストセラー「7つの習慣 成功には原則があった」の著者です。同書は38ヶ国語に訳され現在も売れ続けています。最近新訳版も発売されていましたよね。2002年『フォーブス』誌の「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10にランクインし、『チーフ・エグゼクティブ・マガジン』誌では「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつに選ばれていますので、まずは読みましょう!

昨年惜しくも亡くなられました。


2013-10-23 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

Origami(オリガミ)社が運営するECプラットフォームは数々の有名店が出店する話題のサービスです。

目当ての商品を検索して購入するのではなく雑誌を眺めるように商品を探し購入する仕組みを提供しました。ファッション性の高い衣料やバッグ、雑貨などの商品写真が並びその場で購入したり、ショップをフォローして情報を得たり、フェイスブックと連携して友人のお薦め商品をチェックしたりすることができます。

康井義貴CEOは「実世界でも目的買いではなく店頭で判断する衝動買いが多い。ネット世界ではこれが再現できていなかった」と言います。
2013-10-23 08:00 | カテゴリ:起業家
今日はジャニー喜多川氏の誕生日です。

知らない人はないでしょう、ジャニーズ事務所の創業者で芸能プロデューサーです。アメリカに生まれますが生粋の日本人です。

1955年バンドを結成して芸能界に入り、1962年にジャニーズ事務所を創業し、以来フォーリーブス、郷ひろみ、たのきんトリオ、シブがき隊、少年隊、光GENJI、SMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐など多数の人気男性アイドルを輩出。2011年には「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNO.1シングルをプロデュースした人物」、2012年には「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」としてギネス世界記録に認定されました。

しかし、いったい何をいつどのように決断したのかが今一つ不明(ご存じの通り表に出て自らを語ることがない)なので、このまま昭和~平成の芸能界の伝説の一つとして正体不明のままその偉業を語られる存在になりそうです。
2013-10-22 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は清水達夫氏の誕生日です。

『平凡』『平凡パンチ』『アンアン』『ポパイ』『ブルータス』などなど時代を先駆けた雑誌を作り続けてきたマガジンハウス(平凡出版から1983年に社名変更)の創業者です。

電通に入社して「宣傳」誌を編集したがのち左遷されたので退職し大政翼賛会宣伝部に入りました。また雑誌のイメージとはずいぶん異なる経歴です。

戦後1945年『平凡』誌を創刊し、次いで『週刊平凡』『平凡パンチ』『アンアン』を創刊し、戦後を代表する大雑誌に育て上げて雑誌の神様と呼ばれた方です。

新雑誌創刊によって「社会の文化の質や構造、大衆の生活内容まで作りかえてしまう」こと、マーケティングよりは「身近な誰かをモニターにする」こと、「雑誌は表紙だ」など、のちにファッション雑誌などの常識になっていくことが清水氏の哲学によって古くから導き出されていました。驚嘆すべきですね。
2013-10-21 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

スポットライト社は来店ポイントアプリ「スマポ」を運営します。

店舗は集客したいコーナーに超音波を発振する装置を設置します。超音波を使うのは無線などよりも来店を検知する精度が高いからだそうです。

一方ユーザはスマホに無料のスマポアプリをダウンロードしつかえるお店に行きます。チェックエリアでボタンをタップして来店が検知されるとポイントが貯まりポイントは商品券などの特典に交換できるという仕組みです。

ヤマダ電機とかはスロットマシンのような機械を店舗において来店ポイントを貯める仕組みを採用していますが、これは機械の設置は不要ということですね。どっちの方が面白みがあるのか…興味深いです。
2013-10-21 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は古川益蔵氏の誕生日です。

漫画家で漫画古本を主に扱う株式会社まんだらけの創業者です。

1969年に高校卒業後、漫画家目指して上京。翌年水木しげる氏のアシスタントになり、その後「ガロ」に「紫の伝説」を連載開始しました。『ガロ』三羽ガラスと呼ばれ活躍します。1979年共同運営の漫画古書店をオープンした後、1980年、中野のブロードウェイに「まんだらけ」を創業します。そしてこのビルを現在のような「マニアの聖地」へと変貌させてしまいます。

古川益蔵氏によると日本の漫画は凄いマーケットがあり、新刊が漫画だけで年間に3000億から4000億円分出てると言われているそうで、そのうちの1割が古書として流通すると考えてみたとき、北斎あたりまで考えると漫画は日本で脈々と受け継がれ蓄積してきた文化なので、漫画の古書という市場だけで3000億や5000億円くらいの規模はあると考えています。

古川益蔵氏には新宿に大きなビルを建てたいという構想があるそうです。全体がマニアの殿堂みたいなビルだそうです。
2013-10-20 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は柳澤安慶氏の誕生日です。

業界トップクラスで高いシェアをキープする「A8.net」「Moba8.net」などのアフィリエイト型広告サービスを運営するファンコミュニケーションズの創業者です。

広告代理店に勤務後1994年に個人向けプロバイダー「リムネット」の立ち上げに参画、その後ショッピングモールやレンタルサーバーなどインターネット黎明期のビジネスモデルに取り組みました。

1999年10月にはアフィリエイトサービスプロバイダをメイン事業にした株式会社ファンコミュニケーションズを設立、成功報酬型広告の先駆者として、当時国内ではほとんど知られていなかったネットマーケティング手法の普及に努めました。ファンコミュニケーションズは楽天、インプレスなどの支援を得ながら順調に業績を伸ばし、2005年創業6年目にてJASDAQ上場を果たすところまで成長しています。
2013-10-19 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は篠原欣子氏の誕生日です。

人材派遣業で国内第2位のテンプスタッフの創業者です。

篠原欣子氏は2度目の結婚失敗後34歳で語学留学し、さらにもう一度豪州の市場調査会社に転職します。そしてそこで初めて「テンポラリー・スタッフ(臨時社員)」を目にして衝撃を受けました。

帰国後38歳のとき自宅兼事務所の玄関ドアに「テンプスタッフ」の看板を掲げ起業しました。外資系の会社に英文タイピストを派遣するのが最初の仕事で、会社を立ち上げてから顧客になる外資系会社を手当たり次第に訪問、その後で派遣する英文タイピスト、つまり登録スタッフを募集したといいます。

しかし先に仕事を決めてくるということは、事業計画が正しくかつマーケティングが成功しているということですから起業が成功するための動きを知らずに行っていたということで、天性の起業家なのだと思います。
2013-10-18 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は藤原秀次郎氏の誕生日です。

郊外を中心に多数の店舗を持つ衣料品チェーンストアを展開する株式会社しまむらの社長です。創業者ではありませんが、しまむらの歴史は藤原秀次郎氏が「島村呉服店」に入社したことにはじまります。

普段着に代表される実用衣料を安価で販売しているファストファッションブランドとして認知され、店舗の外壁はベージュ、ピンク色、赤色で統一されています。しまむらの洋服を着る10代〜20代の女性が「しまラー」と呼ばれるのは有名ですね。衣料品販売業のお手本と言えるローコスト・高回転経営で成長を続けています。

パソコンが今のように普及していなかった時代、1975年にしまむらはコンピューター管理を開始します。70年代後半にはすでに全店舗をオンラインで結び、徹底した在庫管理を行っていたというのですから驚きです。その後も伝票を不要にするシステムを構築したり、しまむらグループが1000店を超えた時点でも全店舗に対応できるシステムを導入しています。





2013-10-17 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

トークノート社は社内SNSで成長を遂げる企業です。

組織内コミュニケーションツール「トークノート」はKDDIなどの大手企業のほか、飲食チェーン、システム会社などが続々と利用、サイト上の無料トライアルを通してすぐ導入できること、誰もが直観的に使えるシンプルな操作性が支持されています。

小池温男社長は「社内SNSはITスキルを問わずスタッフ全員が使えないと意味がない。ツイッターやフェースブックのように誰もが気軽に書きやすい仕様にした」と言います。


2013-10-17 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は大森義弘氏の誕生日です。

最近何かと話題のJR北海道の初代社長です。創業者とはもちろん言えないのですが…。今日は他に有力な方がいらっしゃらない日ですので。

1987(昭和62)年に北海道旅客鉄道株式会社(JR北海道)が設立されてから、札幌周辺の鉄路の高架化及び駅周辺の再開発や新千歳空港の地下駅の設置等の事業に取り組みました。

それはよいのですが、現在札幌都市圏への人口流入・一極集中の傾向が続いていて道内地方都市では深刻な過疎化が進行しており、黒字路線は3路線のみで全国のJRグループ約200路線のワースト3を占めているという厳しい環境におかれています。豪雪地帯・寒冷地のため除雪や車両・施設の維持管理に膨大な経費を要し、経営基盤は非常に弱いうえに、さらに今後もさらに競合する高速道路網が整備されることからさらなる苦境が続くことが予想されているのです。

営業・保線管理業務等の外注化による人件費削減など徹底したコストカットを行ってきたツケが今どっと噴き出しているのが現状です。利用する側にとってはとんでもない、他の日本の鉄道サービス提供事業者では見られないずさんな安全管理なのですが、一概に「けしからん!」とは責めきれない何かがあります。


はて一流の経営者はどのようにこの四面楚歌の状況を乗り切るのでしょうか?
2013-10-16 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は新井廣武氏の誕生日です。

世界的ヘルメットメーカーである株式会社アライヘルメットの創業者です。

元は帽子屋でしたが、太平洋戦争の時に日本陸軍が南の戦地で長い間行軍すると陽射しにやられてしまうためなんとかしようと考えたのが、竹を籠みたいに編んで表面にスプレーしてかぶせ物をした物でした。着用が非常に楽だということで陸軍から頼まれ製造し始めてアライヘルメットの基礎ができました。

戦後建築用のヘルメットを作りはじめたのですが、新井廣武氏自身がバイク乗りだったので、転倒したときにはヘルメットがあった方がいいということで、自分のバイク用ヘルメットを作りました。その後のモータースポーツの人気の高まりと共にアライの知名度も世界に広まっていったのです。

衝撃吸収ということまで頭に入れて作り出したのも、素材にFRPを採用したのも、ジェット型・フルフェイス型といった種類の成形方法を確立したのもアライが初めてです。



2013-10-15 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

レジュプレス社は人生をつづるSNS「STORYS.JP」を運営します。

受験、就職、闘病、旅行などの多種多様なストーリーが寄せられます。フジテレビが「STORYS.JP」を利用してすごい体験を募集するなど、設立1年を経ず「人生のストーリー」が集まるプラットフォームとしての地位を確立しつつあります。


2013-10-15 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は佐武林蔵氏の誕生日です。

クレヨンとパステルの特性を兼ね備えた画期的な新画材として大正時代に誕生した「クレパス」でおなじみサクラクレパスの創業者です。

東京の中学校で英語教師を務めていた佐武林蔵氏は、生徒が使っている絵具が米国製であることに着目し新しく国産絵具の開発はできないものかと考えました。欧米諸国の文献を徹底的に調べ上げ、1921年教職を退いて日本クレヨン商会を創立し「サクラクレヨン」の名で製造販売を始め国内はもとより海外にも輸出し一躍名声を博したのです。

その後も『新美術研究』などの多くの美術教育関係図書の発刊や教育美術振興会を組織するなど、戦前戦後を通じて美術教育に物心両面からの支援を終生続けられた方です。


2013-10-14 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は宗次徳二氏の誕生日です。

カレー専門店「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する株式会社壱番屋の創業者です。

生後間もなく孤児院に預けられ3歳の時に宗次家に養子に入ったということですから苦労人です。高校卒業後八重洲開発で数年間実務を経験し大和ハウス工業に移籍。同社に3年在籍したのち不動産仲介会社、CoCo壱番屋の前身となる「喫茶店バッカス」を開業します。その後不動産仲介会社を閉めカレーハウス事業に集中し同社を日本屈指のカレーチェーンに成長させました。秘訣は「あつあつ」「全国どこでも同じ」「マニュアルによるサービスの均一化」でしょうか。声の大きいお客様だけが得をするということがないよう気が配られています。

徹底した現場主義を貫かれていて、居心地のよい社長室で報告を受けて指示を出すのではなく、とにかく店舗を巡回して現場で社員を教育していく方です。また「早起き」と「掃除」の効能を言われています。この話他の方も言われていますよね。

53歳で経営の第一線から退いていらっしゃいます。早いですね。その後は経営者育成や人材育成の活動を行っています。
2013-10-13 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は石川武美氏の誕生日です。

雑誌でおなじみ『主婦之友』社の創業者です。

1916年東京家政研究会を設立して出版事業を開始し、『婦人之友』や『婦女界』の編集を経て、1917年に『主婦之友』を創刊しました。家庭生活に関する実用的な記事、家庭内のさまざまな悩み・告白など読者の身近な開示を掲載し、3年後には当時の日本雑誌界第一位の発行部数を誇るまでに成長させます。

当時「主婦は本を読まない」と冷笑されたそうです。しかし「主婦は知識を求め向上する心を持っている」と信じ、生活に結びついた実用的な記事を多く掲載し、またユニークな付録(服の型紙、料理の本、星占い等)を付けることで多くの読者の心を掴みました。
2013-10-12 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は羽鳥兼市氏の誕生日です。

中古車買い取り専門店ガリバーインターナショナルの創業者です。

父が経営していたクルマ板金塗装会社の羽鳥自動車工業に入し、その後義兄と羽鳥総業を設立するも詐欺に遭い倒産します。その後中古車業界に転じ東京マイカー販売を設立、中古自動車買い取り専門店ガリバーをスタートさせ中古車流通に変革をもたらしました。

中古車業界はもともと値段なんかあってないようなもので販売価格はお客さんを見て判断する世界でした。羽鳥兼市氏は「このままでは中古車市場に将来はない」と考え、全国統一の値段にするためには全国の人が一度で見れるような環境のもとで車を展示しなくてはいけないと思い立ち、北海道でも九州でもどこでも同じ値段を実現するため、平成10年にインターネットによるしかも画像で見れる展示販売システムを本格的に始めたのです。

もちろん当時画期的だったことはいうまでもありません。

2013-10-11 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

エルテス社は誹謗中傷対策のパイオニアです。

SNSの浸透で企業のネット炎上のリスクが高まっていますが、炎上後の対応をサポートしたり、会社名や製品名などで検索した際に表示されるネガティブ情報の表示順位を下げるのが誹謗中傷対策です。
2013-10-11 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は鳥羽博道氏の誕生日です。

ドトール・コーヒーの創業者です。

高校中退後、レストラン、コーヒー豆焙煎卸営業会社勤務を経てブラジルへ渡航。3年間現地のコーヒー農場で汗を流し、帰国後にドトール・コーヒーを設立し同社を東証一部上場企業へと育て上げた経営者です。

1996年に日本に進出した米国系のスターバックスコーヒーが急成長を遂げたことで、「生来負けず嫌い」の血をたぎらせ、闘争心むき出しで真っ向勝負に挑みました。「自分の存在を脅かす強敵が現れたら、全精力を注いで退ける」。1999年12月スターバックスへの対抗店「エクセルシオール・カフェ(EXC)」の展開を開始されました。

2013-10-10 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は白木学氏の誕生日です。

超小型モーターの製造・販売のシコー技研の創業者です。

携帯電話の振動モーター、パソコンのCPU(中央演算処理装置)を冷却する小型ファンモーター、携帯電話のカメラ向けオートフォーカスレンズ駆動用モーターやリニアモーターなど、シコー技研社長の白木学氏が歩んできた独創的で挑戦的な研究開発人生は超小型モーターの開発の歴史そのものなのです。

コインの形をした薄型モーターがソニーの「ウオークマン」に採用され、大ヒットの要因となりました。小型ファンモーターは小型ファンでCPUを冷却することが可能になったことで、ノートパソコンは爆発的に普及することとなりました。

アップルに採用されたことで高成長を誇ったシコーは、昨年アップルに切られたことにより経営破綻しました。量産技術やコストで中国・韓国勢に激しく追い上げられていたのが切られた原因です。経営は本当に難しい…。