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2013-07-31 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

アクセルスペースは超小型人工衛星の設計・開発を行う会社です。

先日はウエザーニュースと世界初の商用の小型衛星を打ち上げ、北極海の海水状況を観測し始めています。人工衛星の打ち上げというと国家規模の予算と長期の開発期間が必要と思われますが、超小型衛星なら価格は1億円、開発期間は2年で済むそうです(それでもスケールは依然大きいのですが)。

大型衛星と違い安く早く作れるので多くの衛星を打ち上げ多彩なサービスを提供できますが、今の課題は衛星の打ち上げです。ロシアの大型衛星と一緒に打ち上げるしかないのです。


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2013-07-31 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は新川柳作氏の誕生日です。

バッグの製造・販売会社であるエースの創業者です。

旅行バッグ・スーツケース・ビジネスバッグ・スポーツバッグなどの製造・卸売りを行っています。実は70年代に学生の間で大流行した「マジソンバッグ」の製造元でした。私はちょっと時代からずれていますのでよくわかりませんでしたが。米ブランド「サムソナイト」を国内で最初に販売した会社でもあります。

ACEと言えば今はやはり旅行用ケースですかね。空港でもひときわブランド感が漂っていますからね。でもACEの新品とかになると海外ではそれだけで狙われてしまいそうな気がするのですが…。

2013-07-30 08:00 | カテゴリ:起業家
今日はヘンリー=フォード氏の誕生日です。

もう歴史上の人物ですのでご存じだと思いますが、フォード・モーターの創業者です。

自動車で巨万の富を築き自動車王と呼ばれました。もともとは見習い機械工から身を起こし、ガソリンエンジン技術者を経て発明家エジソンの照明会社へ入社し、その後4輪自動車の制作に成功し、その後自動車産業を最先端で引っ張る存在となったのは周知です。

ただ私実はエジソンの会社、つまりGEに入っていたことを今まで知りませんでした。しかも仲がけっこうよかったとか。米国巨大企業の創業者同士の人生が交差していたこと自体がドラマですね。
2013-07-29 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

テラモーターズは電動バイクで国内首位の会社です。わずか2010年の設立なのに…

社長の徳重徹氏はシリコンバレーでITに長けている人がEV(電動自動車)を手掛けている例を数多く見て「間違いなくイノベーション(技術革新)が起きる」と確信、自動車より部品点数が少なく安全性の確保も容易で低炭素社会への貢献もできると考え電動バイクでの起業を選びました。

ハードウェアは既存技術の応用ですが、バッテリマネジメントシステムなどのソフト部分が差別化になると考えています。


2013-07-29 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は飯田保氏の誕生日です。

「旬鮮酒場 天狗」「和食れすとらん 天狗」「テング酒場」「ステーキ大作戦」を展開している天狗チェーン〈現テンアライド〉の創業者です。

1986年居酒屋チェーンとして、初めての株式公開やセントラルキッチン方式を初めて導入した居酒屋チェーンのパイオニアです。

飯田保氏は創業120年超の日本橋の酒卸問屋「岡永商店(現・岡永)」の経営者であった飯田紋治郎の次男で、五男の飯田亮はセコム創業者、三男の飯田勧はスーパー「オーケーストア」創業者、そして長男の飯田博は「岡永」会長兼「日本名門酒会」最高顧問で皆が経営者という経営者一族です。
2013-07-28 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は西村新八郎氏の誕生日です。

「ギャッツビー」「ルシード」でおなじみ化粧品メーカーであるマンダムの創業者です。

1933年(昭和8年)スティック状で使う分だけ、押し出して塗って髪を整える「丹頂チック」を発売。爆発的なヒットを記録し、これが同社を長年に渡って支え続けるロングセラー商品となりました。その後は男性用化粧品を巡って資生堂と激しいシェア争いを展開します。

私の記憶に登場するのは資生堂「MG5」と、そして1970年(昭和45年)にチャールズ・ブロンソンをイメージ・キャラクターに起用した「マンダム」シリーズです。当時テレビ放映されたCMの影響も手伝って、大ヒットを記録しました。倒産寸前の窮地から復活を遂げると、1971年(昭和46年)にマンダムへと社名変更したそうです。

なんせブロンソン、恰好よかったですからね。どうやって入手したのか記憶にないのですが、販促商品だった西部劇スタイルのブロンソンの下敷き2枚を宝のようにして大事にしていました。
2013-07-27 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は藤田浩之氏の誕生日です。

米オハイオ州の医療機器部品開発会社であるクオリティー・エレクトロダイナミクスの創業者です。

藤田氏は1988年に渡米し、オハイオ州の大学で物理学の博士号を取得後、GEなどを経た後、2006年に磁気共鳴画像装置(MRI)の心臓部のコイル開発・製造を手掛ける同社を設立。オバマ政権が掲げる製造業復活や雇用創出にも貢献したとして、2012年の一般教書演説にも日本人として初めて招待されたほか、今年3月には米製造業の再生策などを話し合う米商務省の「製造業評議会」のメンバーにも選ばれました。
2013-07-26 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

ジェイ・エム・シー社は3Dプリンタ製品の販売を行っており、家電の試作品や臓器モデルの販売も急増しています。

3Dプリンタを10台備え、試作品などの販売で高成長していますが、そもそも3Dプリンタとは、コンピューターに入力した設計データを基に樹脂製の立体物を出力する装置のことです。家電メーカや事務用品メーカからの試作品発注に低価格・短納期で応えられる点が魅力です。

2013-07-26 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は牛久保海平氏の誕生日です。

自動車用エアコンや自動販売機、エコキュートなどを生産している群馬を代表する電機メーカーであるサンデンの創業者です。

もともとは織物工場を営んでいましたが戦時中軍需産業への移行を迫られ、通信機用部品・マイカコンデンサーの製造を開始し三共電器株式会社を創業、1945年自転車用発電ランプの開発に業種転換「ふくろうマーク」やキャッチフレーズ戦略があたり、発電ランプ業界に不動の地位を築きました。1981年世界で初めてスクロール型コンプレッサーを開発するなど活躍を続けています。
2013-07-25 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は鈴木剛氏の誕生日です。

住友銀行頭取、大阪テレビ放送社長、朝日放送社長、ホテルプラザ社長といった肩書を持つ方です。

戦後の公職追放、財閥解体のドタバタの中で戦後の住友銀行の立て直しをした後は銀行に残らず、大阪ではじめてスタートしたテレビ放送会社である大阪テレビ放送の社長となり、1959年には朝日放送社長に就任。朝日放送社長は1968年まで務め、この間意欲的な番組作りを行いました。ラジオ部門(ABCラジオ)の地歩固めにも尽力しました。

1968年当時の大阪には東京と比べ国際的に通用するような格調高いホテルはまだほとんどなかったため、ホテルプラザを開設。同ホテルは地上23階建て、客室数600と大阪で最初の高層ビルでした。
2013-07-24 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

ウォンテッド社はフェイスブックをベースにした求人媒体「Wantedly(ウォンテッドリー)」を運営しています。

CEOの仲暁子氏はフェイスブック日本法人の立上げに参画され、フェイスブックの持つ可能性に気づき2010年に起業されました。
2013-07-24 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は大谷米太郎氏の誕生日です。

大谷重工業の創業者でありホテルニューオータニの創業者でもあります。

力士から転じて一代で巨万の富を築いた方だそうです。貧農の子として生まれ学歴や縁故とはなから無縁。自ら稼いでためた「タネ銭」に、才覚と信用「一心」で、製鉄グループ大谷重工業を興し取締役社長に就任して活躍、80歳を過ぎてホテル業に進出、つぶれかけた会社の再建も手掛けました。「カネは力なり」を堂々と実行した骨太の経済人だったそうです。

2013-07-23 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は稲葉善治氏の誕生日です。

産業用ロボットでは世界有数のメーカ、ファナックの社長ですが、創業者ではありません。今日は取り上げる創業者がいませんでしたので。

同社は自動車溶接に不可欠な多関節ロボットでは世界シェアトップランクの企業で、スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)製造に使う工作機械用数値制御(NC)装置も好調です。

社風は堅実そのもので無借金、本業以外に投資しない、事業の幅を広げすぎない。すべては創業者である稲葉清右衛門氏の堅実な考え方を踏襲したものだそうです。

稲葉清右衛門氏は超ワンマン経営者だそうです。ファナックの一営業マンが得意先と1万円の価格交渉をするにも稲葉清右衛門氏の決裁なしには事は進まず、企業の根幹にかかわる人事となれば、稲葉清右衛門氏の権限は絶大で、大卒新入社員の採用は稲葉清右衛門氏の面接結果だけで決定します。学力試験も部課長面接、重役面接など一切なす。稲葉清右衛門氏が良しとすれば全てが決定するのだそうです。

稲葉清右衛門氏の働きぶりも尋常ではありません。年間100日にもおよぶ海外出張。朝8時50分には出社し夜9時前に帰社することはまずなく月に数回は午前零時をすぎても執務を続けることがあるそうです。

そして好調な業績。誰も文句は言えませんよね。
2013-07-22 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

PARTY社はWEB広告の制作や3D写真展を行っています。

主にトヨタ自動車やサントリーなど大企業のテレビCMやキャンペーンサイトの制作を受注しています。それだけでなく自社で企画した世界初の3D写真館を期間限定でオープン、その場で人体を3Dスキャンし、世界に1つしかない自分のフィギュアを作ることができます。

これから一般化していくだろう3Dプリント技術を利用したキャンペーンをクライアントに提案してくことを考えているそうです。
2013-07-22 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は杉浦広一氏の誕生日です。

ドラッグストアー大手のスギ薬局の創業者です。

競合のドラッグストアは数年前まで日用雑貨の安売りで成長を遂げてきましたが、同社は創業当時から全店舗に薬剤師を配置して処方せん調剤を手がけており、調剤事業の売上高は全体の約10%を占め、調剤薬局として創業したことにも由来する専門性の高さが他社との差別化ポイントです。調剤事業での粗利益率は30%にもなり、同社の収益を下支えしているのです。

現在は、訪問看護などを手がける地域医療・製薬会社の新薬開発を受託する開発業務受託機関(CRO)事業・医療機関での治験を支援する治験施設支援機関(SMO)事業にも参入しています。

同社がこうした施策を急ぐのは、今後一気に超高齢化が進むことへの危機感があります。今後30年間で日本の高齢者人口は急速に増え、年間死亡者数は1.5倍増が見込まれます。それに連動して地域医療の重要性が高まるのは必然だからです。

ここにも起業のヒントがありますね。
2013-07-21 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は遠山元一氏の誕生日です。

日興証券(今は日興コーディアル証券)の創業者です。日本の証券業界がどのようにして確立していったのかちょっと興味があったので取り上げました。

明治23年生まれで、埼玉県の豪農の生家が没落したため東京日本橋兜町で働くようになり大正7年川島屋商店を創立、昭和18年川島屋証券社長となり、翌年旧日興証券との合併により日興証券となりました。

「兜町に入って50年以上になる。過去を振り返ってみると、朝から晩まで剣の刃渡りをしているようなものだった」

「兜町は栄枯盛衰の最も激しい町である」

日本の株式市場の勃興から発展までを最前線で見てこられた方です。バブル期に生きていられたらどうコメントされたのでしょうか?そして今の市場は?
2013-07-20 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は高野英一氏の誕生日です。

「おかめ納豆」でおなじみタカノフーズの社長です。2代目なので創業者ではないのですが、タカノフーズを全国区にしたのはこの方です。

タカノフーズの前身であるおかめ納豆本舗は茨城県の地元で展開する小さな会社でしたが、昭和56年に社長に就任すると、社運を賭けて業界最大級の工場を建設するという大規模な投資を行います。一時は借入れ過多で倒産寸前にまで陥りましたが、この危機を見事に乗り越え投資を成功へと導き、同社は業界トップの座に躍り出ることができました。

さらに納豆業界初となるテレビ広告により「おかめ納豆」は全国にその名が知れ渡るようになります。こうして不動の地位を築きました。
2013-07-19 08:00 | カテゴリ:起業家
今日はハワード=シュルツ氏の誕生日です。

世界的コーヒー店チェーンのスターバックスコーヒーの実質創業者です。

コーヒーチェーンの世界展開など不可能と言われていたのですが成功させました。1971年創業のスターバックスにマーケティング責任者としてシュルツが入社したのは29歳の時ですが、当時のスターバックスはコーヒー豆を売るだけで、その後一度退社してスターバックスを買収し現在の形態に至らしめました。

シュルツが目指したのは、単なるコーヒーショップではなく、家庭、職場・学校に次ぐ“第三の場所”です。自分自身を再発見する場でした。そのために最も重要なもの。それこそが、心地いい雰囲気と高い品質のコーヒーを作り出せる人材なのです。シュルツが何よりも大事にしたのが、彼がパートナーと呼ぶ従業員たちです。だからこそ、ピープルビジネスなのだそうです。

まあ、私にとってはあまりに混み過ぎていて自分の居場所にはなりませんでしたが…。人気があり過ぎるのも。
2013-07-18 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

和える社は「日本の古きよき伝統と新しい感覚を、それぞれの個性を生かすように和(あ)えることで、伝統をつないでいきたい」という思いで起業された会社です。

現在の主力事業は伝統工芸品の企画・販売で「0歳から6歳の伝統ブランド」を掲げて子供たちに優しい、良質なものを厳選して販売しています。また伝統工芸品を生かしたイベント企画やコンサルティング事業も行っています。

社長の矢島里佳氏は大学1年生の時に「全国の職人に会いたい」と一念発起、企画を売り込み旅行雑誌や週刊誌の連載企画を実現されました。そして卒業と同時に起業されています。
2013-07-18 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は山崎寿春氏の誕生日です。

駿台予備校の創業者です。

といっても今のような受験ビジネスを指向していたわけではなく教育者として学校を設立したのです。

1918年に東京高等受験講習会を神田錦町に設立、受験勉強で心身を消耗する学生を憂え、知識や能率的な教育法による才能の開発を始めました。人間を尊重し、深い愛情に根ざした学問の楽しさを伝えることは、教育理念となっていきます。

しかし先日河合塾でも触れましたが、すでにこの当時受験で心身を消耗していたというのですから、明治の功利主義恐るべしです。
2013-07-17 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は西四辻公敬氏の誕生日です。

なんと読むかって…「にしよつつじ きみよし」だそうです。子爵・西四辻公堯(貴族院議員)の三男で長兄に冷泉為任がいるという…由緒正しい血統の方です。なんでこんなことに触れるのかというと仕事が…

スケベ椅子の開発者として知られており、滋賀プラスチックの創業者なんです。以外過ぎて…

ソープランド用バスタブで日本一で、雄琴のソープランド49軒のバスタブは全て滋賀プラスチックの製品であり、日本全国では80パーセントのシェアを持つそうです。それだけでなく一流ホテルのスチームバスは全て同社の製品で占められている他、クレムリン宮殿のサウナやアメリカの第7艦隊の船内サウナも同社の製品だそうです。
2013-07-16 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

MUGENUP社はトヨタ自動車のジャスト・イン・タイム方式を参考に、良質なイラストを短期間で仕上げるサービスを編み出しました。制作工程をライン化し、複数のクリエイターの分業化で仕上げます。

ワーカのスキルを測定し、得意分野の仕事を最適に配分できるシステムが武器です。能力測定は月間1000以上の投稿のあるコンペサイトで行います。このサイトに投稿すると受注につながるほか、優秀な作品については講評などのフィードバックがあることも投稿数やサイトの閲覧数を高めています。

2013-07-16 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は小嶋淳司氏の誕生日です。

大阪人なら誰もが知っているねじり鉢巻きの看板のがんこフードサービスの創業者です。

食の激戦区大阪にあって「旨くて安い店」として今日も絶大な支持を受けています。職人技が基本の本格和食店では多店舗化は困難であるという常識を覆しチェーン店をつくり上げた外食ビジネスの草分け的存在です。

寿司屋を始める前に、地方のよろず屋を営まれていましたが、自分の店で買い物をしてくれるお客様一人ひとりに尋ねたそうです「なぜうちに来て、なぜそれを買うのか」…「そうしているうちにお客様一人ひとりのニーズがわかってくる。こんな物、あんな物が欲しいと言われて、直接仕入れることができる」

「お客様を知りたければ、お客様に問いかけるしかない。しかも言わないことまでを聞き出すのが商売」うーん、勉強になります。


2013-07-15 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は松尾孝氏の誕生日です。

言うまでもないお菓子のメーカ、カルビーの創業者です。

昭和20年8月、原爆で焼け野原と化した広島で松尾孝氏は「健康にいい、栄養のあるお菓子をつくること」を自らの志としました。当時日本人の栄養状態は悪く脚気や結核が続出していた時代が背景です。

お米は貴重品で手に入りにくかったため、お米の代わりに手に入れやすい小麦粉を使うことを思いつき小麦粉からお菓子を作る研究に没頭し、その結果、小麦粉を原材料にした「あられ」を作ることに日本で初めて成功しました。甘い水飴でコーティングしたお米のあられとは違う新感覚の「スナックあられ」に「かっぱあられ」と名付けて売り出しましたが当初はどれも今一つの売れ行きでした。

昭和43年「やめられない、とめられない」のキャッチフレーズのCMがテレビから流れ、塩味の一度食べたら癖になる美味しさという「かっぱえびせん」の魅力が生活の中に根付いているというイメージを植え付けることに成功し100億円起業に成長することになりました。

この後は私の子供時代とリンクしますね。仮面ライダーカード付き、プロ野球カードもでしたっけ?いつもカルビーが身近だたような…。


2013-07-14 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は渡辺浩二氏の誕生日です。

プラスチック製食品包装容器のトップメーカーである中央化学の創業者です。

昭和32年にシュウマイ用の "たれびん"をポリエチレンで作ったのがスタートとなり、これが既存の陶器やガラス製品に置き換わって大きく伸びたのが成長のきっかけです。続いて手がけたPSPトレーでさしみ皿や折箱を作ってわが国における最初のPSP製食品容器として市場に投入したところ、これも食品業界や流通業界の間で大変な人気を呼びました。その後弁当箱・納豆容器等付加価値の高い製品を次々と市場に投入して今日に至っています。

日本人は優れた容器・包装に対して強いこだわりを示すので、日本では文化の向上とともに優れた容器・包装は必ず伸びるというのが渡辺浩二氏の信念だったそうです。そしてまさしくその通りになったわけです。
2013-07-13 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

クラウドワークス社はアプリケーション開発やホームページ制作、ロゴの作成といったクリエイティブな業務を、サイトを通じて個人のクリエイターやデザイナーにマッチングするサービスを提供しています。

発注する企業にしてみれば、既存の発注ルートにないアイデアを得られ、コストを抑えられるケースも多いのがメリットであり、個人のクリエイターやデザイナーからすればインターネットを通じたやり取りだけで契約や業務が完結し、またネットではアイデア、スキルだけで勝負できるのもポイントで77歳の登録会員もいらっしゃるそうです。

2013-07-13 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は松本實藏氏の誕生日です。

PDP用光学フィルターなどの製品を製造しているフジプレアムの創業者です。

元々は包装材としてのフィルムの取り扱いが殆どでしたが、1991年に光学機能性フィルム加工に参入、独自の精密貼合技術で高い評価を得るに至りました。現在は太陽電池の製造に本格参入、自由度の高いモジュール用太陽電池を開発するなど高い技術力を売りとする会社です。

正しければ日本の昨年の役員報酬3位が松本實藏氏で8億5,000万円となっています。しかし一代でしかも創業で1982年で売上100億超え企業を作られた方ですから、この程度はもらわないとです。ちなみに1位は退職金含みで除外、2位が日産のカルロス・ゴーン氏です。
2013-07-12 15:00 | カテゴリ:起業支援
ディー・エヌ・エーファウンダーの南場智子取締役はこう言います。

「いい会社にするためのステップとして私は二つあったと思う。」

「一つは営業の大切さに気付いたこと。ショッピングモールを始めた時、店舗獲得のため全国行脚をしたが、足で稼いだ事業は一瞬で冷え込むことはない。営業はオールドエコノミーのすることだと思っていたが事業の基本であることを学んだ」

「もう一つは、人の力を引き出すエキスパートになると早くから意識したことだ」

いずれも深い意味を持つ言葉だと思いませんか。
2013-07-12 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は立川孟美氏の誕生日です。

ブラインド業界最大手の立川ブラインド工業の創業者です。

当初は布製及び木製 ブラインドの製造・販売を行っていましたが、終戦後は木製及びジュラルミン製ブラインドに切り替えると共に生産を拡大し、1971年に発売されたインテリアブラインド「シルキー」のヒットでブラインド製品でトップシェアを築くと共に、現在に至るようになります。



2013-07-11 15:00 | カテゴリ:起業支援
週間東洋経済の記事より…

クレオフーガ社は音楽コンテストサイトの運営を手掛けます。

代表の西尾氏は学生時代に、コンテストを主催し応募してきた人同志が交流できるサイトを立ち上げました。最近では人気音楽ゲーム「太鼓の達人」や「残酷な天使のテーゼ」を課題曲としたコンテストを開催しています。

今後も音楽出版社や芸能事務所などの許諾を得て開催していく予定だそうです。