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2013-05-31 15:01 | カテゴリ:ビジネス
まあ大方想像していましたが、先日東京の友人に久しぶりに話をした際、グランフロント大阪について話題に出ることがあるのかと聞いてみたところ、そもそも「知らない」という回答でした。

このままでは間違いなく地方の1商業施設の扱いで終わってしまいそうです。二次開発も同じようなものならただ単に貨物基地跡地が高層化しただけで、いずれ寂れてしまうのも目に見えてきます。

もう少し、東京への対抗とか関西の小さいパイの奪い合いではなく、アジア圏をにらんだ何かしらができないものですかね。ナレッジキャピタルを有益な形でアジア諸国へ発信できるような形で集客したら、地方国際都市になって結構面白いのではと思うのですが。大阪にはカオスが似合う…
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2013-05-31 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は大谷貴義氏の誕生日です。

日美の創業者です。

よくわかりません。宝石卸を本業として「日本の宝石王」と呼ばれる一方、政財官界やアンダーグラウンドの世界に隠然たる力をもち、児玉誉士夫らと並ぶ「戦後最大級のフィクサー」と称されたそうです。

大谷氏が保有していた肩書きは、主なものだけでも「裏千家最高顧問」「そごう最高顧問」「松下電器産業特別客員」「産経新聞社顧問」「毎日新聞社筆頭社友」「大阪産業大学名誉総長」などがあるそうです。

こういう「化け物」「怪物」のような人っているもんなんですね。表に出て目立つ人より、このような方の方が真の成功者なのかもしれません。
2013-05-30 15:01 | カテゴリ:ビジネス
「国際的な人材の育成を目指すべき」――。5月28日、政府の教育再生実行会議から安倍総理に小学校の英語学習をさらに充実させることなどを盛り込んだ提言が提出されました。

英語は2011年度から小学校5、6年生で週に1回、「外国語活動」として必修となりましたが、提言では小学校4年生以下にも授業を行うことや、正式な「教科」として位置づけることを検討するよう求めています。「教科」となると、成績をつけられることになります。

せっかく小学校では楽しく簡単な英会話や英語を使って好きになっていた子供も中学校になって、文字や文法を学ぶようになった途端嫌いになる例は多々…正直あの受験英語が小学校の低学年まで蔓延するのかと思うと不憫です。

ところで、自民党の某大臣が「若い人の将来を考えると英語教育の強化は必要だ!」と強弁していましたが、その場で「政治家こそ国際社会での発信を高めるために必要では…」と問われると「若い人の将来を心配している、ごによごにょ…」と、自らのことは完全に棚にあげていましたね。こういう人の気まぐれに振り回されるわけです。

何はともあれ今本屋でも英語の教材は巨大な島を形成しているわけですが、やはり今話せる人にビジネスチャンスありですかね。

2013-05-30 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は夏原平次郎氏の誕生日です。

滋賀県最大のスーパーマーケットチェーン平和堂の創業者です。

2012年9月に中国の平和堂店舗が襲撃を受けた映像が衝撃的だったので違う意味で知ってらっしゃる方が多いのでは。なぜ滋賀県中心の地域スーパーが中国の、しかも内陸部に位置する湖南省で出店?

それは滋賀県と中国湖南省が友好協定を結んでいる関係で、平和堂が湖南省長からの「省の発展のため、大型商業施設を出店してほしい」との招請に応えたからです。
2013-05-29 15:01 | カテゴリ:起業支援
自分が商品・サービスを買うときを想像しても分かると思いますが、買わない時はどうやって売り込んでもダメです。買う時なら割合とダメな営業・会社からでも買います。

つまり、大事なのはお客さんが買うタイミングかどうかということです。買いたいと思った時にその場に商品・サービスを売る人がいればその人から買う時代です。

だからアマゾン・楽天等の通販が急伸するわけです。きっと、注文してその日の夕方に注文してその日の夜に届けばもっと顧客の獲得ができるはずです(欲しい人は本当はその場で欲しいのですから)。
2013-05-29 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は鬼塚喜八郎氏の誕生日です。

「靴」のアシックスの創業者です。

1949年にスポーツ靴製造の鬼塚商会(後のオニツカ)を神戸市で創業。タコの吸盤にヒントを得て靴底を吸盤状にした国産初のバスケットシューズを商品化したのを始め、マラソン、体操、バレーボールなど世界の一流選手に製品を提供し「オニツカタイガー」を国際ブランドに育てた方です。

ナイキの創業者フィル・ナイトは、この鬼塚喜八郎氏の指導によりニューヨークに「ナイキブランド」を作ったそうです(一部では技術を盗んでとも言われていますが)。偉大な企業の創業者は交錯するものなんですね。歴史です。

2013-05-28 15:00 | カテゴリ:起業支援
シニア起業家の方が起業した場合に最初に苦しむ最難関のテーマ、営業は本当に難しい。

自分の取り扱う商品やサービスがどういうものかは、当然自分なりに練りこんでいるわけですからわかっていると思いますが、それがお客様にとってどう役立つかを良く知っていることの方が大事です。

そうすれば、お客様の話を聞くと自分の商品やサービスを利用してどういうメリットがあるか即座に話が出来ます。すると今その瞬間に売れる瞬間がやってきます。

また、商品やサービスの特徴を説明するときでもお客様の欲しいものを察知することは大事です。お客様が重視しているポイントに絞ってあげたほうが購買の決断しやすくなります。小ささ重視なら小さいことを、特定の機能重視ならその機能があることを。選ぶ理由を整理してあげるのは大事なことです。

これを端的に表現ができる広告サイトを有していれば、それを探しているお客様をピンポイントで獲得することが可能となるわけです。
2013-05-28 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は小倉康嗣氏の誕生日です。

「クロネコヤマトの宅急便」でおなじみヤマトホールディングスの元社長です。創業者は「宅配便の生みの親」である昌男氏ですので、社長ではないいわゆる御曹司です。御曹司をめぐる逸話として取り上げました。

昌男氏死後、後継をめぐって壮絶な派閥争いがありました。昌男氏の存在があまりに大きすぎたため、御曹司をないがしろにできないという気配りが、小倉ジュニアの処遇をめぐって派閥抗争を引き起こし迷走した原因とされています。

結果、康嗣氏は当時民営化される日本郵政公社と渡り合っていくには力不足とみなされ、留学を名目に米国に追放されました。

世襲政治家が突然入院して雲隠れするように、世襲経営者がポストを離れるときには、海外留学が口実になるといえそうです。
2013-05-27 15:00 | カテゴリ:起業支援
社長の器ではなく、会社の器です。

会社は社長の器以上になりませんし、会社は社長の心そのものが映し出される鏡です。社長の心が病めば会社は病み、社長の心のバランスが悪ければ、会社もバランスを失います。

組織体制が未整備な規模的に従業員が100人より少ない会社では社長の生き方、心が強く反映されます。

どうしても従業員が20名以上にならない会社は、社長がすべてをチェック(従業員に任しきれない)するような会社でした。一人で見れる範囲には限界がありということです。つまり器がそこまでだったということです。
2013-05-27 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は藤井総四郎氏の誕生日です。

お菓子の不二家の創業家一族で3代目社長です。創業者ではないのですが、ドロドロな話にまつわる方なので興味本位に…

「不二家」という社名の由来には世間に知られていない話があるそうで、創業者が洋菓子店を開業するに当たって、藤井と富士山から不二家としたのは有名な話ですが、さらに「不二家にあっては藤井家以外は家ではない」という意味があると一族から明かされたことがある人がいるそうです。藤井家とそこで働く人たちの間には80年代になっても、社員を「職人」と呼んで藤井家と一線を画す強烈な序列意識が感じられる社風だそうです。

5代目社長の俊一氏は、能力主義による人材登用をするなど革新的経営を行い、いずれ創業家以外の者を社長に登用する勢いだったようです。それに危機感を抱いた総四郎氏により社長の座を解任されてしまいました。いやあ、ドラマに出てくるような一族による権力闘争ですね。

ずさんな品質管理(覚えていますか?)も、こんな会社では起きて当然なわけです。なんせ、その後無能な一族が身内というだけで役員になるわけですから。

社長を追われた俊一氏は、その後あの世界的企業ネスレグループに経営手腕を認められ、日本人として初めてネスレ日本のトップに抜擢されました。世界で通用する経営者だったわけですね。

もし俊一氏が不二家の社長を続けていたら、もしかしたらペコちゃんは世界的ブランドになっていたかもです。
2013-05-26 15:01 | カテゴリ:ビジネス
「競馬の的中馬券の配当金への課税で、外れ馬券購入費が必要経費と認められるかが争点となった刑事裁判。23日の大阪地裁判決は、約3年間で、28億7千万円分の馬券を購入し、払戻金30億1千万円を得ていた元会社員の購入方法があまりに高度かつ特殊だったため“特例”として、外れ馬券購入費の必要経費参入を認める判断が示された」との記事が多くの競馬ファンをどよめかせたようです。

ただし、これはこの会社員が記録を全て残していたため、反復・継続して多大な投資をしていると客観的に証明されているから「一時所得」ではなく「副業を事業として行っている雑所得」と認められるいう判旨だったと思います。

法律(所得税)はこの会社員のような馬券の購入方法を想定していなかったため、今回の裁判に至ったわけですが、驚かされるのはこの投資額です。ほとんど株の投資と同じ感覚なんですね。収支的にはプラスですから、今後この例にならう競馬好きが増えそうな気が…。

多分これだけの額だから雑所得扱いになったわけで、少々の金額だと今まで通り勝ちレース以外の損失(はずれ馬券)はなかったものとされますので後に続こうとする人はお気を付けを。
2013-05-26 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は伊藤次郎左衛門(15代)氏の誕生日です。

あの百貨店の松坂屋の社長です。創業者ではありません。経歴の下りが私には面白くてつい記載しました。

昭和33年松坂屋にはいり、55年社長。60年実務派の鈴木正雄副社長を会長にすえるが、臨時取締役会で会長と社長の交替が提議され紛糾のあと会長に就任。三越の岡田茂社長解任とならぶクーデターと話題になる。62年松坂屋伊藤家17代を襲名。愛知県出身。慶大卒。幼名は洋太郎。名は祐洋。

いやー歴史ですね。昭和の時代に幼名?名?私が無知なだけ?

2013-05-25 15:01 | カテゴリ:ビジネス
世界的IT企業であるアップル社の「節税術」は、アイルランドと米国の税制の違いを利用し、高度で複雑な手法を駆使しています。

通常企業は法人税を住所が存在する国に支払うのが原則ですが、アイルランドでは「法人の実態がある場所」が課税上の「住所」となり、米国では書類上企業を設立した場所が「住所」になるため、運営の実権を米国に残したままアイルランドに会社を設立すると、米国にもアイルランドにも「住所がない」という状態になり、法人税を払わなくて済むというスキームです。

それとは別にアップルは17年振りに自社株払い戻しと配当の支払いを現金で行うため社債を発行しますが、これは手持ち現金がないわけではなく、各国の口座に散らばった現金を集めることによる米国での課税を逃れるための方法と思われます。

結果スチーブ・ジョブスさんがやらなかった借金経営に踏み切っています。

自社を育ててくれた国に税を払うどころか逃避し、後進の育成資金となるべき資金を提供しないこのような会社、グローバルの名を借りて本当に多いですね。
2013-05-25 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は米倉健司氏の誕生日です。

ヨネクラボクシングジムの創業者です。でも本名は米倉健治氏です。ちなみにプロボクサー時代のリングネームは米倉健志、まあ、ボクサーのようなスポーツでの改名はよくあるので…。

自らは東洋太平洋王座(バンダム級)まででしたが、柴田国明、ガッツ石松、中島成雄、大橋秀行、川島郭志の5人の世界王者、30人以上の日本王者を育てていますので間違いなく日本の成功したジムの一つでしょう。


2013-05-24 15:03 | カテゴリ:ビジネス
昨日に引き続き嘘のような記事の紹介…

組合の賃上げ闘争に嫌気がさした社長が、会社を倒産させた。しかしこれは見せかけで、社員を全員入れ換えた上で新会社を発足させた。そして現在の社員全員が路頭に迷う結果になってしまった。でも「偽装倒産」を立証する証拠が乏しく、社員は泣き寝入りするしかなかった

…従業員全員を入れ替えて再出発!なんかできそうですけど、そう簡単に従業員の総入れ替えして事業が円滑に回るとも思えないのですが。ただそういう労使関係の会社の業績が好調とも思えないので円滑より根絶やしを選ぶというのはあるんでしょうね。

そうなる前に労使一体で信頼しあい事業に取り組める会社が一番です。
2013-05-24 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は北野隆春氏の誕生日です。

スタンレー電気株式会社の創業者です。

スタンレーはもともと商標で、探検家のヘンリー・モートン・スタンレーに由来するそうです。

自動車電球などの特殊電球の製造販売を目的に裸一貫で起業しましたが、1920年当時、国内の自動車台数は7,8千台足らずで商売は成り立たないことは百も承知の中、経営戦略は創業当時から世界に狙いを定めていた
とのこと、実に大きな構想を描く方です。

なんせ1920年ですからね。あのT型フォードが1907年からの本格製造ですから、10年でマーケットを予見して創業したことになります。情報取得方法が格段に劣る時代の話です。

2013-05-23 15:02 | カテゴリ:ビジネス
嘘のような記事を見つけたのでちょっと紹介…

「私を欲しがっている会社があるということだったので話だけでも聞いてみようと、人材紹介会社の人に会うことにしました。条件もよく何度も熱心にすすめられたので、思い切って転職を決意。ところが会社に退職願いを出した途端、その人材紹介会社と連絡が取れなくなってしまった」

~リストラしようとした会社が仕掛けたのだろうが証拠は一切なし~

…ここまで本当にやる会社があるのでしょうか?

ただ、もし本当にこのような仕掛けがあったとき、自分の価値を日頃から客観視する習慣があれば「どうも話が上手過ぎる」という疑問を抱くことができるかもしれません。

ただ人はどうしても楽観的で自分だけは特別視しして優秀だと思い込んでしまうものなので、この作戦でこられたらやばいかもしれません。
2013-05-23 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は山岸八郎氏の誕生日です。

「フジッコのお豆さん♪」でおなじみのフジッコの創業者です。

山岸氏が奥さんも含めてたったの3人で始めた「富士昆布」という昆布の加工会社が始まりです。昆布業界を選んだのはただ大手が競合としていないため参入し易かったのと、資金を要さなかったのが理由だそうです。

ちょうどその頃大阪に誕生したのが主婦の店ダイエーで、スーパーマーケット時代の始まりを直観した山岸氏が、当時昆布は量り売りが主だったのを、スーパーマーケットの店頭においてもらうため昆布のパック詰めを開発したのが功を奏し、スーパーマーケット急成長の流れに乗って、フジッコの昆布製品は飛ぶように売れました。
2013-05-22 15:02 | カテゴリ:ビジネス
営業は本当に大変です。個人相手の営業だと、最近は「押し買い」とか強引な「リフォーム」「水」の訪問販売ですっかり外回り営業マンは怪しい人と化してしまいましたので、やりずらいことこの上ないでしょうね。

不動産買い取りなんかは地域チラシで見込みを拾う戦術のようで、毎日2件くらい必ずチラシが入っています。経験上このほうが効率的なのでしょう。

そんな日常の営業風景ですが、昨日妙な営業がありました。電話口に出ると天気予報みたいなコンピュータ音声が…「〇〇社でございますが、本日は△△の商品紹介をさせて頂きたくお電話いたしました(記憶違いで細部は違うかも」…ガチャ(あほらしくて即ギリです)

いや、確かにテレアポでの確率なんて今や1000分の1くらいの確率しかないだろうけど、だからと言っていくらなんでもコンピュータに受注できるのかと、このようなアポ電話を考えた業者さんをすごく不思議に思いました。それとも最後に釣るための仕掛けがなんかあったのだろうか?最後まで聞いてみればよかった。

それとも、最近のひとはこのような電話でも一応じっくり聞いてみるのでしょうか?私には謎です。
2013-05-22 08:00 | カテゴリ:起業家
今日はダスティン=モスコビッツ氏の誕生日です。

誰かって?ハーバード大時代のザッカーバーグ(「5月14日生まれ」の記事参照)のルームメイトで、Facebookの共同創業者です。

まあ、普通この名前は出てきません。ザッカーバーグは公表したばかりのサイトの運営を手伝ってくれる人間を探したのでクラスメートのモスコビッツは名乗りを上げたのですが、経済学専攻の彼はスキルがないため、ザッカーバーグに「無理だ」と言われましたが、それでもザッカーバーグのコードを見て真似をし、プログラミングを学んでいき、そして、facebookの正常な運営には欠かせないエンジニアへと成長していくのです。

他の米国ベンチャー起業家のようにエンジニアでもなかったのに…米国サクセスストーリーはこの人のような楽天的超献身的努力家に輝くのかな。
2013-05-21 15:01 | カテゴリ:ビジネス
成長分野とされるIT分野では、中国が「科学強国」を掲げて世界のソフト供給基地となるべく、国家戦略で大量のSEが育てられています。

人件費は他の産業と同じで年々上がっておりあと数年で日本と同じレベルに到達するのだろうと思われるのですが、日本とはSEの人数が桁違いですので、いざ日本の企業が「オフショア開発」で大量プログラム短期開発案件を発注しても、受けられるキャパシティが大きいため、国内より魅力的であることに変わりはなさそうです。

このような余波を受けて、国内のソフトウエア開発会社の倒産数は昨年過去最高を記録しています。倒産しなくとも賃金は下がり続けており、ここでも世界共通の賃金にフラット化の傾向にあります。

つまり、単純(プログラムの難易度の問題ではなく)な作業ではIT分野ですら安泰ではないということです。今後シニアの方がIT分野で起業するにしても基本構想・設計ができる、もしくは新アイデアを開発する能力なくしては、成功が厳しいと思います。下請けでは生き残れる可能性が低いということです(この業界ではよくありがちなのですが…独立して一人のSEとして仕事を請け負うような形態は)。

2013-05-21 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は中山隼雄氏の誕生日です。

ゲームのセガ・エンタープライゼスの元社長です。ただし、セガ自体の創業者ではありません。エスコ貿易というゲーム機の問屋を設立したのですが、セガに買収され、副社長となりました。その後任天堂のファミコンと戦いつつ、ゲームセンターなどアミューズメント施設の人気が高まり、施設運営や業務用ゲーム機器の売り上げが急増し、会社を急成長させましたが…ボロボロに負債を抱えるはめに…

つい先日CSK大川社長が誕生日に登場しました(5月19日生まれ)が、その大川氏が結局セガを買収したのです。「セガには経営の「ケ」の字もなかった」「僕(大川氏)がなにか言っても,中山君(中山隼雄元社長)は大川さんはゲーム業界を知らないって言っていたが、僕は商売を知っている。彼らはゲームは知っていても,商売を知らなかった」と言われたい放題でした。

誕生日が近かったのでこのエピソードに触れないわけにはいかないですものね。

その後パソナの会長を務め、今も何かされているはずです。


2013-05-20 15:00 | カテゴリ:ビジネス
日本の正社員とは…

仕事内容・勤務地・労働時間は限定されず、職務を選べず転勤も原則拒めない、今までの正社員はこのような働き方をしてきています。

今、このような働き方を見直すことが政府の有識者会議で検討されています。雇用を流動化させるのが目的です。つまり、日本の正社員は「会社に固有の能力」を持っているが、これは外部評価が非常に難しいため、雇用の流動化の阻害要因になるからです。

今後は労働者の一人一人の「商品価値」「能力」を客観視できるような「ジョブ型」の社員の普及が求められます。しかし、ジョブ型社員は特定の職務しか行わないので、その職務がなくなると解雇されやすくなるのです。

どうやら有識者会議とやらは、どうしても「雇用の流動化=首切りしやすい」をこの機に成立させたいようです。よもや一流企業はもう安泰の場所であることはなさそうです。

今後は人格が優れている立派な経営者で会社を選ばないと…
2013-05-20 08:00 | カテゴリ:起業家
今日はウィリアム=ヒューレッ氏の誕生日です。

ご存じパソコンでおなじみヒューレット・パッカード(HP)社の創設者・共同経営者です。

この方もスタンフォード大学でエンジニアの学位を取得した技術者でベンチャー起業家です。米国の国際的ベンチャー企業は本当にこのパターンが多いですね。

長年にわたって電子工業界の様々な組織の発展に貢献した功績は称えられており、1983年当時の大統領だったロナルド・レーガン氏によって、米国で科学者にとって最高の栄誉である「ナショナル・メダル・オブ・サイエンス」が授与されました。
2013-05-19 15:01 | カテゴリ:ビジネス
先日の記事で数は揃ったと記載しましたが、数を揃えることを優先したため、起業再生の経験に乏しい税理士や税理士法人が大半を占めることとなりました。

税理士さんが選ばれたのは、中小企業の経営相談する相手の1位が「税理士・会計士」だったからです。道理ですよね、企業にとってもっとも秘匿事項である数字を握られているわけですから。

しかし、単に支援機関に選ばれただけでは相談は舞い込んで来ないようです。かといって、困っている企業を探し回るわけにもいかない。

つまりこの認定、結局今の中小企業と税理士さんとの関係でしか使えないのでしょう。

契約している税理士さんが、起業再生に長けていれば法律制度のあるなしにそもそも助けてくれるはずですから、あまり効果がないような法整備だと思います。まあ助成金が出る(総額の2/3)ので企業側は相談しやすくなるかもしれませんが、これも全額ではないので…赤字で苦しんでるのに助成金があるにしてもさらに負担できるのかと?
2013-05-19 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は大川功氏の誕生日です。

日本初の独立系SIer(システム・インテグレーター)であるCSKの創業者です。

実際の事業はよく言えばFM(ファシリ-ティーマネジメント)、悪く言うと人材派遣の会社でしたが…。人材派遣という業務を日本で初めて大規模に展開した人物として評価される人だと思います。
2013-05-18 15:02 | カテゴリ:ビジネス
業績不振の中小企業に対し経営改善計画作りをサポートする「支援機関」に、経産省から認定された税理士や弁護士、銀行の職員さんのことです。

昨年8月に(本年3月に終了した)金融円滑化法終了に伴う新たな安全網として制定された経営力強化支援法の趣旨に基づいて認定されたのです。

しかし、当初は支援機関の募集にはなかなか「支援機関として中小企業の経営に深く入り込むと倒産の責任を負わされかねない」というリスクから手が上がらなかったようで、中小企業庁が何とか数を揃えたというのが実態です。

なにはともあれ、今8165の団体・個人が登録されています。
2013-05-18 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は川村喜十郎氏の誕生日です。

DICの前身である川村インキ製造所の創業者です。

日露戦争後、人々の生活は近代化に向かい、大衆文化・消費文化が大いに発展し、美術雑誌の活発な刊行や絵葉書ブームのほか、化粧品や食品などの包装パッケージの需要拡大など、文化の活性化は印刷需要と密接につながり、印刷業も急伸の兆しを見せていました。

こうしたことから川村喜十郎は印刷インキ分野での起業を決意し、川村インキ製造所を誕生させました。

オフセット印刷が数年で急速に広まるタイミングで、オフセットインキの製造に成功したことで、のちの繁栄の基礎を築いたのです。
2013-05-17 15:00 | カテゴリ:ビジネス
将棋のプロが、コンピュータソフトについに敗北しました(5人対コンピュータソフトによる対局で、棋士側の1勝3敗1分)。

チェスの王者は16年前に敗北を喫しましたが、将棋はチェスよりはるかに複雑、まだまだ先だと思われていたのですが、ソフトの進化は想像をはるかに超えていたそうです。公開された過去の棋譜は全て記憶し、学習能力があり、最善の手を選び出せる。そしてうっかりミスがない。いよいよ、人間の領域に大きく踏み込んできたと言わざるを得ない状況です(まだ将棋コンピュータは700台くらいCPUをつながないといけないようですが)。

人間の仕事の多くが機械に置き換えられていくのが避けられないので、雇用の問題にも影響するという意見があります。ロボットの進化が速すぎるので現実のものになる可能性は高いのです。

作業ロボットでは、箱詰めのような単純作業は正確にすぐ覚えるものが発表されていて、しかもその価格が1台約200万円程度とか!この価格なら中小企業で人件費に困っている経営者ならすぐにも飛びつくような気がします。今の開発スピードならカキの殻むきとかの作業も遠からず…

実際にルンバ買ってる人も多いですから、もうロボットはすぐそこに…

人間は何を武器としていかなければならないのでしょうか?

2013-05-17 08:00 | カテゴリ:起業家
今日は中村功氏の誕生日です。

東日本ハウスの創業者で1000億円企業に育て上げた方です。

最初は「大和ハウス」の代理店として頑張ったが会社の利益が上がらないうちに和風の住宅を建ててほしいという人がいて、注文住宅を手掛けたところ利益が出てお客様も喜ばれたことから、本格的に注文住宅の道を歩み始めました。

この方は身内の者には後継させないとの信念で、自分の育てた部下を次期社長に据えました。この勇退の姿勢は見事です。